動脈硬化等の生活習慣病は老人、中年、若年に関係ない！

　エリクソン催眠の健忘技法を利用した、後催眠暗示をが入ってます。人に読み聞かせてもらっても効果があるでしょう。
　ストーリー構成も悪くはないですが、人によって現実認識は違うので､色々まだ工夫のしようがあるかもしれません。
　現実と非現実、トランスに入ったり出たりというのと同様の効果を狙っています。催眠が深くなるのです。
　ストーリーの合間にイメージコントロールをいれると、それを忘れてしまうので、それを利用したサブリミナル効果ということですね。
　このイメージも、人によって合う合わないがありますから自己アレンジしてもいいかもしれません。
　緊迫感のあるストーリーにある暗示的メッセージは、集中と、太っていることの窮屈さと、想い出すこと、つまり忘れないことなんですね。上手いです。
　大量のエネルギーを生み出す寸胴な原発というのも太った体と食欲のアナロジーだし、出力を上げられないのは食欲を増すことが出来ないアナロジーですね。
　そして、そこに勤務する太った自分が、パスワードを思い出せないために、そこを用済みになりそうだというのは、暗示を忘れないようにするためのダブルバインドですね。
　なんか自分なりに発展的にアレンジできるかも？！と思います。
　勉強になりました。

半分以上は催眠の理論で占められていて、それはそれで納得できましたが、
肝心の催眠ダイエットの章は説明不足で、ただこれを読めば痩せると言われても、
毎日毎日内容の分かりきった文を読むのは飽き飽きして
集中力がなくなる。さらには読まなければ…という余計なストレスまで生じた。
それからイメ−ジの設定がパ−ティ−の場面で、現実味がなく、
リンクさせるのが困難でした。みんなに当てはまるとは思えない。
そんな非現実的な場所より、いつものキッチンなど身近な場所を想像したほうがイメ−ジしやすいしリンクさせやすいと思いました。

　この本を読み始めてから、まだ２週間しか経っていないので体型には変化があまり見えてきませんが、食欲のほうにはかなりの変化が見えています！まず、太ると分かっていながも食べつづけていたお菓子や甘い物を一切食べなくなりました。今までは1日食べないと次の日には反動でドカ食いの嵐だったのに自分でも驚くぐらい食べなくても大丈夫になりました。食事のほうも減ってきました・・・本当に驚きです！！
読む量は５０ページほどで４０分〜５０分くらいです。私はかなり慣れてきていて３０分ちょいといったところです。でも、２日目からは暇なときに読んで寝るときまでに読み終わっていれば良いので楽チンです。
と言うものの、私も初めは半信半疑で自分の意思で食欲を抑えていたんですが今では自と食べなくても平気になりつつあります。
痩せたい方には超オススメです！！

　雑誌に、ダイエットに成功した方が勧めていたグッズの一つとして掲載されていたのが、この本を知るきっかけでした。催眠術に関してはあまり信じない方だったのですが、どうせ８００円だし、、、効果が出なくても後悔しない買い物だと割り切って購入しました。
　過食することが多かった私にとって、食べる量を減らすことが目標で、それが続けられることが最も重要なことでした。過食した後後悔して、その後しばらく食べる量を減らしても３、４日のうちに反動が来る、ということを今まで繰り返していたからです。痩せにくい体を作ってしまうと自分で分かっていながらも、止めることができませんでした。
　この本を読んだ後でも、本当に食べなくなるのか？？？と疑問を抱いたままだっだけれど、次の日位から食べる量を少しずつ減らしても足りないなと感じることがなくなりました。甘いものは完全には止められないと実感しましたが、少しの量で十分満足するようになりました。何よりも、何日たっても反動が来ないということが不思議でした。ほんの一章を続けていくだけでも、力が発揮されているみたいです。また、本に素直に従う性格や集中力があればさらにかかりやすいのかもしれないと思いました。