西欧諸国を中心に猟奇・連続殺人を記述。いまや“古典”とすらいえるピーター・キュルティンのあまりみたことない写真が載っている。当事者写真資料が豊富。内容も、掲載人数のためか詳細、というわけにはいかないがきちんと事件のポイントといえる点には触れられており丁寧。項目ごとに分かれていて読みやすく、好感が持てる。猟奇/連続殺人に興味を持った人がはじめに読むにはとにかくオススメ。