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笑う!遺伝子―笑って、健康遺伝子スイッチON!
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ミスマッチにも納得。元気になる一冊! |
在庫切れがちなのが残念。もっともっと読んでほしい一冊だ。
そもそも、タイトルが変わっている。「笑う!」と「遺伝子」である。
著者の村上和雄先生を知らない人には、何のことかピンとこないだろう。村上先生は、遺伝子研究の権威で、ノーベル賞候補。しかも、ダライ・ラマと対談をしにインドに招かれて、ハリウッドの俳優リチャード・ギアとパーティーで話し合ったりする、とんでもなく楽しい先生。
その偉い先生が、吉本興業とチームを組んで、研究をしている。しかも、それが「笑うこと」と「遺伝子の変化」を結び付ける研究だという。もし、この研究が成功すれば、医学界に革命が起きるだろう。
病院に行くと、薬の代わりに「お笑いビデオ」が配布される。患者は、笑いが足りないからストレスが働き、病気になってしまうのであり、そこに吉本流の大笑いを処方すれば、コロリと治っていくのである。
ちなみに、2005年1月3日の「朝日新聞朝刊」で、「笑い」についての報告が、2面にわたって特集されていた。そこに「日本笑い学会」の会長のコメントがでていたが、村上先生は、この学会にも入って、日夜研究を重ねている。
この本、ともかく「読む」しかない。吉本興業の相談役で、笑っていいとものプロデューサーとして知られる横澤氏と村上先生の対談も、乗っている。面白いを通り越して、何だかとてつもなく「元気になる」一冊である。