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なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい!

なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい! 人気ランキング : 43,548位
定価 : ¥ 560
販売元 : 三笠書房
発売日 : 2004-04
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 560
迷える子羊に最適

いわゆる栄養の本をいろいろ読んでいると、どうしようもないパラドックスに陥ります。
例えば、ある本には”お茶はカテキンがあるからお茶がいい”といい、別の本には”カフェインは体に良くない”とある。栄養を”科学”で追求するとどれも正当性があり、”じゃあ、結局何を食べればいいのっ!”となってきます。
玄米も良いという人もいれば、消化の点で疑問を呈す人や残留農薬を指摘する人もいます。
チーズもカルシウムやビタミンBという点では良くても脂質という点ではだめだし、生の野菜やフルーツも体を冷やすから良くないという人もいれば、酵素を取るため必要という人もいます。
この本の良いところは、そういう栄養学の現状を率直に指摘し、カテキンと言われればカテキンに走り、ギャバといわれればギャバに走るような状態からの脱出を手助けしてくれるところです。
有機にこだわりすぎて食べるものがなくなっている人に一番お勧めです。

食生活を完全に見直すきっかけになった本。

粗食には興味はあったが、知識はなかった。この本が出て読んでみてびっくり。日本人が伝統的に摂っていた食事「粗食(ご飯、みそ汁、お漬け物、+1品くらい)」は、貧しい食事はなく、豊かなアジアの気候が可能にした「豊かな食事」だった。ヨーロッパは北に位置するため、米がとれない。小麦が中心。小麦は1年畑を使うと、翌年栽培できない。だから小麦(パン)だけでは腹を満たせないため、他のものを摂る。チーズ、ソーセージ、ハムなどは、そうした地域の保存食であること。カタカナのものはカタカナ食物を呼ぶ。パンを食べれば、マーガリンをつけ、サラダを食べ、ジュースを飲む。ハンバーガーやステーキを食べたくなる。それらは油で腹を満たしていること。欧米文化を取り入れてきた日本の大きな失敗の一つが、食事の欧米化だった。自分が生活しているのは、アメリカでもヨーロッパでもない。毎年お米が収穫される豊かな極東アジアの日本。お茶でも体にいいのは番茶で、緑茶ではない。地域でとれたものを、その時期に食べるのが基本。だから添加物や保存量が体に入らない。工場で作られた食製品にいいことはない。健康食品の7割は下剤と同じ。パンはほとんどお菓子と同じ。お米を食べない人ほど、工場製品を体に入れている。精製食品の増加が、体の変調を招く。それは非精製食品が含んでいる微量栄養素を取り除いてしまうから(でも見た目は白く、食べやすくなるので主にこっちが流通する)。スローガン化したような健康法(玄米健康法、チョコレートダイエット、他)などは、ただの偏食。すべてが納得の事実。著者がいうことは、とても理にかなっている。合理的だ。無理がない。簡単に実践できる。お金もかからない。ご飯をたくさん食べて、水を飲むことが基本だから。著者は徒歩で日本全国を回り、各地の食生活を見聞した経験を持つ。頭だけの理論家ではない。自分はこれを読むまで、朝は必ずトーストにたっぷりマーガリン、サラダ、卵焼きといった食事だったが、ご飯中心の食事に完全に切り替えた。著者とこの本に感謝している。

お米を食べようという論旨

フードは“風土”という考え方に共感。
イヌイットは、生まれてから死ぬまで、ほとんどアザラシを
食べて暮らすわけだから、ほぼ肉100%。5大栄養素などの
教育を受けている私たち日本人からすれば、よくそんなので
生きられるなーと思うわけです。
でも、アラスカではアザラシしかいないわけだから、
一番理に適った食事をしているわけです。
そして丸ごと食べるわけですね。
ドイツでは、ソーセージをよく食する。これも、冬の
間は、小麦が極端に不足するので、冬が始まる前に豚を全部
殺してしまう。ソーセージは、腸に肉を詰めると保存が効く
ため。ドイツでは、生きていくための非常に合理的な食なわけ
です。
では、日本はどうか? 水がいちばんとれて、2番目にお米がとれる。
だから、水とお米が日本人にはとっても大事ということです。
食事に気を遣いすぎて、逆に体調悪くしている人を見ますが、
そんな方、必読です。

今、ここに生きる自分のための食生活を考える

さまざまな情報が溢れる現代社会で、何を食べればよいのかと迷ってしまうこと、ありませんか?
個々の食品や栄養素にとらわれることなく、今、ここに生きる自分のための食生活の指針となるべき内容で、かなり興味深く読みました。
食事療法についての考え方も大変参考になりました。
また「生命場」という考え方には、感動を覚えました。

一般的な日本人向け

中年になり、やや体を壊し、食生活を見直そうと思った時期に、この本に出会いました。
ごく平均的、一般的な日本人な私には、うってつけの内容でした。食生活をほんの少し変えるだけの、現実的なアドバイスがすばらしいです。

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