■ゲルマニウムは、約100年前にドイツで発見された亞金属元素です。金属と非金属の性質を合わせもつ半導体の性質からトランジスター、ダイオードなどが発見され、ゲルマニウムは電子工学の飛躍的な発展を導きました。そして1967年、浅井一彦博士が水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功してからは、有機ゲルマニウムは難病を治す奇跡の元素として注目されはじめ、医療や研究に実用化されるようになりました。