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今すぐできる体質改善の新常識
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納得、感動、そして実践したくなります。 |
暑さ、寒さの刺激が副腎を鍛え、免疫力を高める。
昔の(といっても昭和50年代くらいまでかなあ?)子供達は冬でも外でよく遊んだ。「子供は風の子」はもはや死語?
子供の健康な発育にとって、この冬の寒さ、夏の暑さ刺激は非常に大切という。アトピーなんか昔はなかったわけだ。副腎からステロイド系のホルモンが分泌されるという。
クーラー、暖房の快適な環境が、子供達、現代人の健康を損ねている。皮肉な逆説だ。
私自身の子供時代を振り返ると、それはそれは、夏の太陽と、冬の寒さの記憶に充ち満ちている。その自然の刺激がまた豊かな感性を育ててくれたと思う。
暑さ寒さの刺激の欠如が現代の一部の青少年の異常の原因ともいえる。透明な存在の僕、、、というのは、暑さ寒さの刺激を全く受けてこなかった生命体の行き着く先か、肉体が抽象的存在になってしまうのではないか。抽象的だから映像と変わらなくなる。だから殺せる。
著者の推進する冷水浴などは、ひとり健康にとどまらず、猟奇的殺人等の青年の異常を抑止すると思う。
小山内式健康法で町民の健康の促進に成功した(日の出町の奇跡)保健婦さん達が紹介されていたのも、新鮮だ。彼女等は云う、「保健婦という響きの方が、私たちの真の姿(町民とのふれあいを大切にしている)を表している。保健師という響きは冷たい。男女同権思想の反映、看護師しかり、、、しかし、あえて保健婦を使う彼女らを大いに尊敬する。ジェンダーフリー論者に爪の垢でも煎じて飲ましてやりたい(^o^)
非常に重要な示唆に富んだ本です。現代人必読の書。
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今すぐやってみよう |
著者・小山内氏の前書「生活習慣病に克つ新常識」を読んで衝撃を受けたため、本書も読んでみました。
書かれている内容は、前掲書とほぼいっしょですが、本書は妊婦さんから小さな子供をお持ちの方向けに特に力を入れて書かれています。
本書を要約すれば(1)朝食は抜く。食後は休む。(2)風呂上がりに冷水を1分ほど浴びる。(3)空腹時に運動(ランニング等)する。またストレッチ(上体そらしと背のばし)を行う。 というのが健康法の全てですが、重要なのは「何故これらが体によいのか」、という点と「本当に効果があるのか」という点。
前者については、前掲書や本書の前半を読めば納得できますし、後者については、本書の後半で多くの実例が紹介されているので、参考にできます。
いずれにせよ、やってみないことには効果は検証できません。気合いさえあれば特別な努力や器具は不要なので、気楽に始めてみましょう。
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とりあえず浴びてみた |
この本で唱えている「体質改善」のための方法はシンプルだ。なかでも冷水を浴びることを奨励している。この季節に水浴びは辛いとは思ったが、なぜそれが大切か、著者はきわめて論理的に説いている。さらにとどめを刺すように、本書の後半では、実践例が次々紹介されている。
そこでとりあえず始めてみた。
確かに、風呂上りに水を浴びると一瞬、冷たいが、そのあとは身体があったかくなってくる。しかも何となく気持ちがいい。肌にどれほど効果があるのかはわからないが、身体にはよさそうだと思った。
他に奨励している健康法も、簡単なものばかりだが、その理由が非常に論理的なところが、安易な健康本とは違うところだろう。